創業明治29(1896)年、初代 上水早助(かみみずそうすけ)が20歳の若さで、北諸県郡都城緑茶製法伝習所の開設と同時に入所し、製茶技術(手揉み製法)を身につけ、ホイロ(手揉み台)による製茶をはじめました。そして、電灯の設置とともに製茶機を導入し、機械製造による近代化へと歩みはじめました。
120余年の永い歴史のなかで、常に茶とともに歩みつづけてきた先代の志を思い、茶の原点を見つめ、新しいお茶づくりに誠心誠意努めております。
遅霜対策にスプリンクラーによる散水氷結法に成功し、NHKのニュース番組「NC9」で全国放送され、新聞、専門誌などでも全国に報道される。